いつも元気で、ニコニコ笑ってるワカメちゃんですが、
これが、意外と、いつもとは限らない。。
ワカメちゃんに会った時、
『きゃ~、ワカメちゃん、こんにちは~、元気だった~?』などと、
オトナゲナイほどのテンションで、話しかけてみて、
ダメ出しをされたひとは、そう少なくない。。。
ラッキーなことに、ぼくショパンの飼い主さんは、
まだ、その被害者ではないけど…。
その上から目線というか、とにかくすごく強気。
まぁ、いきなり、ハイパーテンションで話しかけられて、
自分が同じテンションでない場合、困ってしまう気持ちもわかるにはわかる。
だけど、そんな時、オトナならば、
『こ、こ、こんにちはっ。。』と出来る限り、相手に合わせるタイプとか、
『あ、どーも』と、会釈はするものの、自分ペースでのりきるタイプとか…、
色々あると思うのですが。
ワカメちゃんは、このどちらでもなく、
とっても優しく愛想よく話しかけてくれた相手に対し、
思い切り、『ダーーメっ!』と、はっきりダメだし。
横にいて、『ひょえ~!!!!』とおどろき桃の木さんしょのき。
そしてこの被害によく遭遇するのが、ワカメちゃんのじぃじぃ。。
かなり、残酷斬りをされて、
さぞかし、がっくしきていることと心配していたら、な、なんと。
『この子がね~、冷た~い視線で、ぼくをみることがあるんですよ~。。。
それが、たまらなく、可愛くてね~。』と話しているのを聞いて、びっくり!
世の中、ぶっきらぼうも、たまには、いいのか…♪と思うこの頃。
さて、そんなことをぼんやり考えながら、思い出した旅の話。
ずいぶん前にNewYorkのクリスマスを楽しもうとでかけた旅で
チャイナタウンで、肉まんを選んでいたときのこと。
お店のおじちゃんに思いっきりわからない中国語でぶっきらぼうに説明されたけど、
美味しそうだったのと、寒かったので、買うことに。。
すると、『スリーダラ』とひと言。
はいはい…とお財布から、お金を出そうと、モタモタしていると、
パンパンとカウンターを、平手でたたき、急がせるそぶり。。。
ますます焦っていると、『日本人か?』と聞かれる。
『わ~。。。ドジなニホンジンを思われる~』と焦り続けながら、『そうです』と答え、
やっとの思いで、お金を払うと、
『ドーモアリガトウゴザイマシタ』と、怒った顔のままで言われたので、
無駄な話はしないで、そそくさとお店を出ようとすると、
またさらに無愛想な顔で、『ENJOY!エンジョ~イ!』と、怒ったような大声。
えっ⁈ おじさん、今、
肉まんを楽しんで食べるんだよっ‼って言った?!
ビックリして振り返ると、にんまり笑顔の中国人のおじちゃん。
それまで無愛想だったのに…なに、なに?今の笑顔、なに?とびっくり。
その最後のにんまり不思議笑顔に、ぷっと笑ってしまったことがありました。
ぶっきらぼうなのも、いいところ♪なのだ。。