きのうの、日曜日の夜のことだった。
まったりしていたぼくに、のほほんさんが、
ポストまで、お手紙を出しに行くから、ついてきて。。。って言うんだ。
お散歩できるやん!と思って、
ひとつ返事でついていった。。。
夏の夜の散歩は、涼しくていいや・・・と思って、
テクテク歩いていたのだけど、
角を曲がった途端、
突然、すごい音とまぶしい光っ。
な、な、、なんじゃ、ありゃ!ぼくの足は、ピタっ・・・止まった。
目もテン。
はっ?
ぼくの視線の先には。
しかも、ドドンがドン、ドドンがドン・・・♪すっごい音が聞こえてくる。
ひとがいっぱい。
なんじゃー、こりゃ。。。足動きません。どーすりゃいいのか。。。
のほほんさんが、笑いながら、
これは、夏祭りだよ。。。と教えてくれたけど。
ひえ~ぃっ。。。
しばし、呆然としながら、見学。
犬であることを忘れて、猫背になってしまうほど、びっくり。
みんな、楽しそうだった。くるくる踊っていたよ、
ビールや、おいしそーなごはんを、笑いながら、食べていた。。
・・・とそのとき、家族でやってきているおねえさんが、
お祭りにカタマってしまっているぼくに、
声をかけてくれた。。。
『お祭りは、はじめてですか?』って。。。
『そ、そうです、、、ぼく、、どーすればいいのか・。・。。・』
『楽しめばいいですよ』・・・って。
そのとなりにいたアタマの白いおばあちゃんが、ぼくと握手をしてくれたんだ。
はずかしそうに・・・・ぼくも、ちょっとテレクサかった。。。
いやぁ・・・それにしても、びっくらこんだった。
ショパン、夏祭り・・初体験の巻でした。